はじめに、保育所保育指針とは
保育所保育指針(ほいくしょほいくししん)は、厚生労働省が告示する保育所における保育の内容に関する事項及びこれに関する運営等に関する事項を示したものである。
ウィキペディアより
いわば、保育施設で働く職員のための全国統一マニュアルです。
つまり、全国の公私立保育所は、この保育所保育指針に則って運営し、保育の質に大きな差が出ないように気をつけながら更なる向上を目指していきましょうというものです。
保育士試験では、この保育所保育指針からの出題がとても多く、受験生の頭を悩ませます。
厚生労働省のホームページなどに全文記載されていますが、第5章まであるので全文を覚えるのはなかなか大変です。
そのため、参考書によっては出題頻度の多い章だけピックアップしてくれていたりもします。
単語の穴埋め問題も出題されるので、丸暗記できれば確実な得点源になります!!
しかしこの保育所保育指針、子どもの月齢別に細かく内容が分かれていてややこしく、暗記だけに頼ると思わぬミスをしてしまいがちです。
そこでおすすめなのが
”保育所保育指針解説”です。
保育所保育指針の項目ごとに、指針の意図や内容が丁寧に解説されています。
私はこの解説書の存在を知らず、購入したのが試験1ヶ月前の3月でした。
そのため、じっくり読み込む時間がなく後悔しました。
もっと早い段階で読んで理解を深めていれば、ただの丸暗記よりも高得点が狙えたと思います。
そして何より読んでいると、保育現場の様子がイメージできて働く心構えが生まれます。
法律や制度などの堅苦しい勉強に苦しめられる毎日ですが、息抜き程度でいいので、この保育所保育指針の解説を読みながら、やがて保育所で働く自分をイメージしてみてはいかがでしょうか?
きっとモチベーションアップにつながりますよ♪
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