はじめに
保育士試験の参考書ってたくさんあって何を選んだら良いかわからないですよね。
レビューや高評価を見て「良さそう!」と思って選んでも「なんだか読みづらいな・・・」とあなたが感じたなら、早い段階で思い切って他の参考書に切り替えるのもおすすめです。
人それぞれ合う合わないがあると思います。
そこで今回は、私が実際に使った参考書と問題集をご紹介します。
注意点や失敗談もお伝えしますのでぜひ最後までご覧ください。
私が購入を決めるときに重視したこと
- 文字のフォントや色使いが好みのもの
- 文字と図の量がバランスよく記載されているもの
- 章ごとにテスト問題が付いているもの
- 持ち運びしやすいサイズのもの
購入した参考書と問題集
最初に購入にあたっての注意点ですが、
保育士試験は実施回ごとに国の【法制度改正】に準じた出題内容になり、解答の正誤も変わります。
つまり、もし受験する少し前に新しい法律や制度ができたり、変更があったりすれば、その最新の内容が出題される可能性も出てくるのです。
私は参考書代をケチって2年も前の中古品を買い、のちのち買い足すことになってしまいました。
遠回りしたくない方は最初から法改正に対応した最新版を買うことをおすすめします。
(大抵の参考書は対応受験年度が表紙に書いてあるのでご確認ください)
とはいえ、私が買った中古参考書は知識ゼロの状態から学ぶには十分な内容で、法改正は別として重宝しました。
歴史上の人物や子どもの成長の年表、試験の重要点をまとめた小冊子などの付属もあり、試験当日まで強い味方になってくれました。
【中古品】保育士合格テキスト&問題集 試験対策のプロが書いた! 上巻・下巻 2021年版 /ナツメ社 ライセンス学院単行本
中古参考書をバリバリ読み進め、「直近の法改正くらいネットで調べれば大丈夫!」とたかを括っていたのですが、勉強が広範囲に進むにつれてだんだんと不安がつのり、結局、法改正対応の最新版参考書を買い足しました。
それがこちら
この1冊で合格!桜子先生の保育士必修テキスト 上巻・下巻/KADOKAWA
やはり法改正の内容が組み込まれているので、自分でニュースなどの情報に気を配る必要がなく、心強い一冊です。
試験当日も「やれることは全てやったぞ!!」と胸を張って臨むことができました。
結果的に2種類の違う著書の参考書を併用して勉強することなりましたが、それぞれに個性があり表現や内容の違いに初めは困惑しましたが、意外なメリットもありました。
それは、参考書で理解できなかったことをウェブやYouTubeで調べるようになったことです。
YouTubeの動画チャンネルで聞き流し勉強も取り入れるようになり、爆速的に勉強効率が上がりました。それはまた別の記事でご紹介しますね。
4月に突入したら、ひたすら過去問と模擬問題集に集中。
この1冊で合格!桜子先生の保育士完成問題集/KADOKAWA
こちらの完成問題集は、模擬問題と過去問がたくさん解けて、本番への自信につながりました。
大きくて分厚いのですが、その分解説が丁寧でわかりやすく、総仕上げにとても役に立ちました。
もうこれで試験対策は万全!!
と行くはずだったのですが、何を血迷ったのか試験直前の4月だというのに、私は更に別の出版社の問題集にも手を出しました。
保育士 出る!出る!一問一答/福祉教科書
でもこれは途中で使うのをやめました。
先ほどにも書いたように、著者が違うと表現も変わり、私は不正解を連発し自信を失いそうになったからです。
一問一答問題集のため、同じ出版社の参考書で勉強していないと答えられないマニアックな問題も記載されていたりするので、使うならもっと前段階で取り入れた方が良いかと思います。
最後に・・・
保育士試験は出題範囲が広く、深く、どこから出題されるか予想ができません。
それなのに本番の試験問題はたった20問。
その20問の正答率を6割越えるために、広範囲の勉強をするのです。
だからこそ、本番に近づいてきたら浮気などせず今まで勉強してきた参考書を信じて臨むことをおすすめします。
もちろん試験まで勉強時間を十分に確保できたり、順調に知識が身について余裕があるならば、色々な参考書で知識を広げるのに越したことはありません。
でも、そこまでしなくても大丈夫です。
私が合格できたのですから。
11月であればまだ試験まで時間があります。
一年前の私は参考書をパラパラとめくって絶望していた時期です。
参考書には漫画で学べるものもあるそうなので
まずは軽い気持ちで漫画からスタートしてみるのも良いかもしれませんね。
皆さんが楽しく勉強を進められる素敵な参考書に出会えますように。
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